こんにちは、ザビリオです。
私は2013年からDP2 Merrill, DP3 Merrillを購入し、Merrillシリーズを愛用してきていました。
2020年になってMerrillシリーズをコンプリートしたいと思い立ち、DP1 Merrillを購入し、Merrillライフを楽しんでいました。
ところが、カメラ趣味をしていると「使ってみたいカメラ」が少ない数存在し、家の中にカメラが増えていって場所を圧迫するという問題が発生します。
今回、せっかっくコンプしたDP1 Merrillを断腸の思いで手放してdp1 Quattroを購入したので、何を考えたかなどツラツラと書き下してみようかなと思います。
有益な情報などなにもない、完全に心情の吐露みたいな内容です(^^;
- カメラの数を聞かれた時に答えるのが恥ずかしくなりつつある
- 持っているカメラ
- 手放すカメラを考える
- DP1 Merrill、DP2 Merrillを売ってdp1 Quattroを購入する
- 売却完了
- まとめ
カメラの数を聞かれた時に答えるのが恥ずかしくなりつつある
最大の理由はここでしょうか。
車の車検や髪を切ってもらう時など、接客をしてくれる人と趣味の話に及んだ際にカメラ趣味と答えると、カメラの台数を聞かれることがちょくちょく発生します。
このとき、DPシリーズを使っているとレンズを買い足すイメージで本体を買い足すことになるのですが、この感覚を知らない人に短時間で説明し切ることが難しく、結果、ミラーレスと合わせて「4台」とか「5台」という回答になってきいます。(使ってない中古ミラーレスとフィルムカメラも入れるとホントは7台w)
そのため、使用頻度の高いカメラを残して他は手放し、自信をもって回答できる状態にしようというのが目的です(笑)
持っているカメラ
改めて数えてみると「7台って多いな」と思います。
持っているカメラはこんな感じです。
- SIGMA DP1 Merrill [Foveon広角用]
- SIGMA DP2 Merrill [Foveon標準用 最近出番少なめ]
- SIGMA DP3 Merrill [Foveon中望遠用]
- Leica CL [メインのベイヤー機]
- Leica D-Lux (Typ109) [食べログ用、その他持ち歩き用]
- SONY α NEX-5N [使ってないミラーレスカメラ]
- YASHICA ELECTRO35 CC [使ってないフィルムカメラ]
カメラ趣味を始めた時にはこんな状況になるとは思っておらず、最初に買ったカメラを末長く使い倒そうと思っていたんですが、最初に買ったのがDP2だったというのが沼の入り口だったんでしょうか…
「望遠欲しいからDP3」「オールドレンズ試したいから試しにNEX」「楽しいからちゃんとしたミラーレス」…云々(笑)
これが「ボディ1つ+レンズが複数」ならまだ人に話す時の恥ずかしさも少ないと思うのですが、なにせ「ボディが多い」っていう状況が恥ずかしさを助長している気がします(笑)
さすがに、「人に話す時に恥ずかしい」と感じるということはちょっと軌道修正した方がいいのかなと思い、カメラの数を減らすことにしてみました。
手放すカメラを考える
残すカメラ
自分が残すカメラの構成として、理想はこんな感じかなと思っています。
合計3台。
ここでFoveonを1機としたのですが、まだ見ぬフルサイズFoveonがLマウントで発売されることを期待しています。
そうすると、最終的には現状持っているMerrillシリーズ3台と使っていないNEX-5N、YASHICAはすべて売ることになります。
実際にはフルサイズFoveonが今のsd Quattro級のサイズ感だった場合には使用頻度の高いDPシリーズも残した方がいいのかな…、とか、「思い出要素」として愛用したカメラを残すというのもアリなのかな、などと迷いは生じてるのがホンネのところです(笑)
今、手放すカメラ
迷う要素があるのは仕方ないのですが、少なくとも今確実に手放すべきカメラは使っていない「NEX-5N」と「YASHICA」です。
次点として挙がるのが、使用頻度の低い「DP2 Merrill」。DP1 MerrillとDP3 Merrillは出番があるので手放すべきとは考えにくいかな、という状況ですね。
タイミング的に迷うカメラ
使用頻度を考えるとDP1, DP3は手放せないのですが、状況的に今、「Merrillシリーズが評価されている」という点が気になりました。
マップカメラのサイトを見ているとMerrillシリーズの販売価格は私が購入した時の価格を上回っていて、買取価格もかなり上がっている状況です。
また、過去にはこんな記事も書いてました。
迷いどころは、「フルサイズFoveonが出た時にこの状況が続くかどうか」かなと思います。
現状のQuattroセンサーは4:1:1のセンサーであるのに対し、Merrillセンサーは1:1:1のセンサーで、1世代前とはいえどちらも長所が残っているのが現状です。
一方、フルサイズFoveonが発売されると「1:1:1の最新センサー」が更新され、Merrillの価値が下がっちゃう可能性があるなというのが気になりました。(もちろん、これだけ長く愛されている名機なので、入手が難しくなって更に価値が上がる可能性もあるかもしれません)
最終的に手放す可能性が高い身としては、「Merrillを手放す」→「Quattroを試す」→「フルサイズFoveonが出たときに悔いがなければ全部売ってフルサイズFoveonに一元化」と考えるのが妥当かな~、などと思いました。
DP1 Merrill、DP2 Merrillを売ってdp1 Quattroを購入する
Merrillシリーズへの愛着に後ろ髪を引かれつつもカメラ台数を減らすため、間をとってDP3 Merrillだけを残してDP1 Merrill, DP2 Merrillを下取り出してdp1 Quattroを購入することにしました。
査定前の下取り目安が以下のとおりです。
ライカ純正のLアダプター-Mも殆ど使っていなかったため、ついでに売却。
おおよそ予定通りなら若干のプラスになる予定で、シメシメと思ってました。
DP2が売れないので補填としてMomentレンズを捧げる
プラスになる予定ではあったのですが、いざフタを開けてみると、DP2 Merrillは液晶の劣化が原因で、「難有品」としてほとんど値がつかない状態でした。
自分が初めて購入して長らく愛用していた相棒が二束三文で買い叩かれるのは辛いものがあると思い、DP2 Merrillに関してはメルカリで売却することとしました。
先の画像の41,000がなくなるので、現時点では完全に赤字ですね笑
メルカリでDP2 Merrillを出品したのですが、現状いいねはつくものの売却はできていない状況です。
そもそも数を減らすことをテーマに売却をしようとしているものの、カメラ自体は現役で使っていて思い入れのあるカメラなので、「出品やめようかな」などと葛藤が出始めているのが正直なところです笑
とはいえ、新たにdp Quattroを購入して赤字になるという状況は避けたかったため、使用頻度が低くなっていたMomentレンズをメルカリで売却して帳尻を合わせました笑
売却完了
DP1 Merrill (46,000)、ライカのマウントアダプター"M-adapter L" (14,500) に下取りの優待+キャンペーンによる増額 (9,225) も加え、更にメルカリでMomentレンズ (14,000) とDP1 Merrillに装着していたUlyssesのボディースーツ (12,000) も手放し、合計約95,725を調達してdp1 Quattro + LCD View Finderセットの97,650とおおよそトントンくらいの金額を調達しました。
DP2 Merrillをこのまま出品し続けるかどうかは悩みどころですが…、売らないとカメラの台数を減らせないので出品し続けようかと思っています笑
初のQuattroシリーズは使ってみるとやはり別シリーズだけあって違った味わいを楽しめているので、撮った写真なんかは別にアップしようかなと思います。
まとめ
今までDP Merrillシリーズを楽しんでいたのですが、今回カメラの数が増え過ぎていることが気になり始めて、持ち物を減らすことを考えました。
売却に至るまでに悶々と以下のことを考えていました。
- 考え始めたときの状況は以下の通り
- カメラの数が7台に達していて、人に話すのが恥ずかしくなり始めた
- 恥ずかしくないように減らしたい
- Foveonを中心としたコンデジを多く持っているので減らすのが大変
- フルサイズFoveonが出ることを期待して、段階的に減らしたい
- Quattroも使いたい
- DP1, DP2 Merrillを売却してdp1Quattroを買おうとした
- DP2 Merrillの売却には失敗し、不足分をMomentレンズを売って補填した
- 手放せなかったDP2 Merrillをこのまま持ち続けたい欲求に駆られてるけど、カメラの台数を減らさないと恥ずかしいのでやっぱり手放そうとしている
かんぜんに売却までに思ったことを書き連ねただけのブログでしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
購入したdp1 Quattroのおかげで写真を撮りにいきたいという欲求が蘇りつつあるので、また撮った写真なんかもアップしようかと思います。
dp1 Quattroで撮った写真
dp1 Quattroで撮った写真を別ブログにアップしました。
よろしければこちらもぜひ。