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LeicaCLがディスコンになるとの噂がつらい


先日、こんなネット記事を見かけました。

 

asobinet.com

 

Leica Rumorsというライカに関する噂を記載した海外サイト上で、ライカCL/TLシリーズの取り扱いを終了するという情報が掲載されたというものです。

カメラ本体も結構お高いので、趣味で写真を楽しんでいる自分としては「新しいものが出たら買う」というスタンスにはなれないものの、自分が愛用しているシリーズが更新されることなく販売終了されると聞くとちょっと残念な気持ちになりますね。

何かを述べるでもなく、とりあえず感想の駄文を書いてみようと思います笑

 

Lマウントの敷居自体は変わらない

リンク先の記事の中でも触れられていますが、Lマウントは3社がカメラを供給しているもののほとんどがフルサイズ機で、APS-C機はライカのCL/TLシリーズのみでした。

APS-Cはある程度センサーが大きめでレンズの価格も抑えられるのでコストを抑えたい層としてはありがたい存在だと思っています。

ところが、Lマウント唯一のAPS-Cはライカから販売されているため、本体もレンズもフルサイズかと見違えるほどの価格設定になっています。

GoogleでライカCLとSIGMA fp Lの値段を検索すると以下の通りでした(2022/5/21現在)。

もはやLeica CLのほうが高いですね。

APS-Cがなくなると新規で購入するハードルが上がるという印象を持つのですが、そもそもLマウント既存のAPS-Cにはそのような役割が薄く、メーカー側からすると特にLマウントのユーザーを獲得するという点ではデメリットは少ないのかもしれません。

Leica製品を使う頻度は減りそう

私の場合はLeica X-Eを使ってみて撮って出しのライカの配色が好きになっていたため、中古でLeica Tを購入したのがLマウントを使い始めたきっかけでした。

 

zab-log.hatenablog.jp

当時Leica Tの中古は7万円程度だったので、マウントアダプターを噛ませてMマウントレンズやオールドレンズを装着して撮って出しのJPEGを楽しむ用途で重宝していました。(ライカレンズは高くて手が出せなかった)

現状でもLeica T (初代)は出品されていれば同等の値段で購入できるようなのですが、CLユーザー的にはTLマウントの既存の他の機種が値下がりしてきたとしても、別の機種に手を出すという心境にはなりにくそうですね。(既にCLを持っているから)

あ、でもTLレンズの相場が下がってくれればElmarit TLは欲しいかも。

個人的にはSIGMAの製品が楽しみ

APS-Cは手に入りやすいのがメリットだったのですが、最近ではSIGMAがIシリーズでコンパクトで安価なフルサイズ用レンズを出してきてくれているので、APS-Cに装着しても取り回しが不便ではないレンズがSIGMAから継続して販売されると嬉しいですね。

fpはフルサイズですが、後継機がたくさん出て初代の価格が落ち着いてきたらAPS-Cユーザーの自分にとっても購入の選択肢になってくれるかもしれないですね。

www.sigma-global.com

news.mapcamera.com

個人的にはLeicaのSLシリーズは価格的にもデザイン的にも購入対象にならないほか、Panasonicも大きいものが多いので、最近はLマウントの楽しい話題はおおよそSIGMAから発信されているようにみえていたりします(^^;

フルサイズフォビオンも進捗を小出しにしてくれているので楽しみですね。

www.cined.com

こう見ていると、今までは自分のことを「Lマウントユーザー」と認識していたのですが、この先は「SIGMAユーザー」になっていきそうな気がしますね。

しばらくはLeicaCLを大事に使いつつ、買い替えするタイミングになる頃までにSIGMAからどんな製品が出ているか、ニュースを楽しみにしたいと思います。

 

 

 

追記

その後、正式にディスコンが発表されたのが、しばらく経ってからLeica RumorsでLeica社のStefan氏が「The Leica CL system is dead」と発言して追い打ちを掛けたことが書かれていました。

それを見た時に書いた記事がこちらですので、もしご興味があればこちらも御覧ください。

zabilio.blog

その他、新ブログで更新したLeica CL関連のリンク

zabilio.blog

zabilio.blog