こんにちは、ザビリオです。
大阪に引っ越してからはや2年が経ちました。
コロナ禍で外出もままならない中だったこともあり、大阪の観光地や美味しいものといった情報にほとんど触れずに2年過ごしていたりします。
そんな中、「伊丹空港直近に位置する千里川の土手に行くと、飛行機の離着陸を間近で見ることができていい写真が撮れる」という話を聞きました。
航空機の写真なんかはほとんど撮ったことがないのですが、とりあえず手持ちのカメラを持って夜の土手に行ってきたので、そのことについて書いてみようと思います。
千里川の土手について
伊丹空港の脇に流れる千里川の土手の部分を指します。
この千里川が伊丹空港の離着陸場すぐ脇を流れているため、離着陸する飛行機を至近距離で見ることができると評判のようです。
左上に見える広い敷地が空港で、その空港の敷地と地図中央を流れる千里川の間の部分に歩いて入ることができます。
また、すぐ近くに駐車場もあるので車でのアクセスが可能です。
このオリックスパーキングに駐車して、飛行機写真にチャレンジしてきました。
日の入りごろに到着
行ってきた日の日没時間は18:40ごろだったのですが、その少し前の18:30頃に空港に到着しました。
写真は帰り際に撮ったものですが、ひとまず手持ちの三脚とカメラを据え付けます。
使用したカメラ等はこんな感じです。
カメラは愛用しているLeica CL。
レンズはヤフオクかメルカリで数千円で買ったAマウントのオールドレンズです笑
焦点距離が100mmを超えるレンズをこれしか持っていなかったのです…。
三脚もトラベル用の三脚で、周りの人がしっかりとした三脚を構えている中こじんまりした三脚を並べるのはやや恥ずかしさがありました笑
到着とともに雨
車で現地に向かっている途中から若干雨はぱらついていたのですが、予報を見るとあとから晴れるようだったのでそのまま強行しました。
ところが徐々に雨脚は強まり、傘をさしながらの撮影になりました。
装備不足を痛感
到着して手持ちの他のレンズの焦点距離なんかも確認はしたものの、距離感的に歯が立たなかったので100-300mmのレンズの300mmに併せた状態で飛行機が来るのを待ちました。
三脚が華奢
これは離陸時だと思います。
まだ明かりがあって撮りやすいです。
これは離着陸どっちか忘れましたが、多分着陸時。
望遠なので手持ちは難しいと思って三脚にすえたものの、トラベル用の華奢な三脚なので思いの外不安定でした。
風景を三脚で撮っていた時はタイマー2秒でセットして一枚ずつ撮っているんですが、飛行機は動いているので連写で撮りたいため、タイマーを使えません。
そうすると、手の操作による振動が大きくなり手ぶれしてしまうようです。
連写・リモートが難しい
三脚が華奢で手ブレしてしまうため、Leicaのカメラで使えるスマホアプリのLeicafotosで遠隔操作も試してみました。
ところが、アプリからの遠隔操作では連射のコントロールはできないようです…。ぐぬぬ…。
連写で撮った中から選ぶのが良いか、アプリから1枚ずつ撮って見るのが良いか悩んだ結果、連写の限界の枚数までシャッター押しっぱなしで連写して、ブレてないものを選ぶことにしました。
結果、夕方で薄暗いのでシャッタースピードも長くなりがちなため、ほとんどの写真が手ぶれしていましたorz
連写で撮った中からブレが少ないものを選んで現像しているんですが、奥の光を見るとややぶれています。
日が沈み、雨脚も強くなってきました。
日が沈んで暗くなったせいか、撮れる写真が雨の反射の影響かやや赤みがかってきています。
このへんはおそらく雨脚が強くなってレンズに水滴が付いてボンヤリたりしています。
時々レンズペンのハケで水滴を拭ってましたが、ちょっと限界がありました。手ブレもしてますね。
なるべく連写した中でブレが少ないものを選んで載せているのですが、それでもこんなレベルでした。
今回の反省 (まとめ)
今回、千里川の土手で飛行機が間近に見えると知ったため、とりあえず行ってみて写真を撮ってみました。
飛行機を撮るのは初めてだったのですが、
- 動きものなので連写で撮りたい
- 暗い時間だとISOが高くないときつい
ということが見に染みました。
ちなみに持ってる三脚だと、
- 背が低い
- 華奢でシャッター押下時に手ブレしてしまう
という点がネックになって、手ブレしない写真を撮るのが難しい状況でした。
どうやら飛行機を撮るには装備を整えてからでないと難しいらしいことがわかりました…。
(おまけ) My new gear...
ちなみに、ISOをあげようとするとカメラ本体の買い替えになってしまうので難しいのですが、三脚は比較的安価なものがあったので早速購入しました笑
基本携行性を重視するんですが、これはVelbon Cubeのようにカンタンに持ち歩くタイプのものではなさそうですね(^^;
カメラ本体を買い換えることは恐らくしないのですが、この三脚で太刀打ちできるかどうかはまた頃合いをみてチャレンジしたいと思います笑
最後までお読みいただきありがとうございました。