以前、Lマウントのバリオ・エルマーのレンズを購入した内容の記事を「LEICA VARIO−ELMAR TL F3.5−5.6/18−56 ASPH.を購入しました」で更新しました。
購入してから何枚か写真を撮ってみたので、撮った写真を何枚か載せつつ、購入前に期待した点とそれに対して使用した感想がどうであったかを書いてみたいと思います。
※ 購入1ヶ月後くらいにこの記事を書こうとして、そのまま1年以上放置していました笑
書き始めてからしばらく書きすすめるのをストップしていたため、まとまりのない文章になっています。「写真のデータを参考にするページ」だと思ってご覧いただければ幸いです(^^;
購入時に期待した用途
最初にこのレンズを購入したときに期待した内容について書いてみたいと思います。
AF
X−Eを使っていた時はAF機能があるカメラを使っていたのですが、CLに買い替えてからはAF対応のカメラがSIGMAのDP Merrillしか持っていませんでした。
DP Merrillは基本風景用になっているので、実質普段使いの全てをマニュアルフォーカスで対応していました。
そのため、Lマウントのレンズを購入する目的として、普段使いでAFが使えるようになるというのは強く期待した点でした。
最短撮影距離
MFレンズ(主にNOKTON)を使っていると最短距離が70cmだったので、普段の食べ物なんかを撮る時はクローズアップレンズが必須でした。(忘れた時は大きく仰け反って撮るか、諦めてスマホで撮るかw)
性能としてはワイド端30cm、テレ端45cmとのこと。
まず、クローズアップレンズが必要なくなることは間違いなくメリットとして期待していました。
その上で、30~45cmという距離が食事を撮影するのにどの程度満足できる距離かという点が気になっていました。
ズーム機能
カメラを趣味にしてからこれまでズームレンズを扱ったことがなかったのですが、いかんせん友人の結婚式などではズームが欲しい局面が多々ありました。(それまで結婚式は全てSIGMA DP3 Merrillだけで乗り切っていました笑)
「LEICA VARIO−ELMAR TL F3.5−5.6/18−56 ASPH.を購入しました」にも記載した通り、購入時、直近に友人の結婚式が控えていたことやポートレートにも興味が出てきていたこともあり、期待している機能の一つでした。
使ってみた感想
次に、実際に購入してから使ってみたあとの感想です。
AFについて
AF付きをDP MerrillシリーズとLeica X-Eしか使ったことがないという点でまっとうな評価ができる視点を持っているとは言えないのですが(笑)、AFについてはなんの不満もなく使えています。
かばんに入れておいて、飲食店などでパッと料理を撮りたいときには手軽で重宝する使いやすさです。
最短撮影距離
最短撮影距離についても、料理全体を撮る分には不足ない距離として使えています。
ただ、ズームを使って食べ物の一部を拡大して撮ろうとすると、少しのけぞらないとピントが合わないという感覚です。
それでも、18~56mm (換算27~84mm) という範囲を少しのけぞる程度で撮れるため、食べログ用の写真を撮るのも捗る印象です!
ズーム機能について
ズーム機能も単焦点ばかり使っている人間にとっては扱いやすいものでした。
DP1 ~ DP3の画角よりも広い範囲をこのレンズ1台でカバーできるというのは、DPシリーズをカメラの入り口にした人間にとっては異次元的な便利さでした笑
とはいえ、やはり気になるのはF3.5-5.6という絞り値でしょうか。
「LEICA VARIO−ELMAR TL F3.5−5.6/18−56 ASPH.を購入しました」では購入した店舗で近場のものを撮ってみたところ、ズームにした状態ではそれなりに大きなボケを得られるということでSummicronよりもこちらのレンズを選びました。しかし、いざ日常で使っていると「テレ端×至近距離」という状況はあまり発生しておらず、他のレンズに比べて「やや暗く、ボケにくい」という印象が勝ってしまうフシがあります。
一方、三脚を立てて夜景撮りなどなら絞り込むので開放F値は気にならないのでアリだなと思っています。ただ、私の場合三脚を立てて風景を撮るときにはDPシリーズを使ったほうが圧倒的に満足度の高い写真を得られるので、CL+VARIO-ELMARの組み合わせは「あくまで日常・食べ物用」というところに落ち着いています。
撮影した写真
ここまでで四の五の書きましたが、あまりたくさんの機材を使った人間ではないので写真をいくつか貼ってこの記事を終わりにしようと思います。
逆に写真を貼ってしまえば見る人の視点に任せられるかとも思うので、時々写真を追加する形にしようかな、などと思います。
食べ物
風景など
以上になります。
まとまりのない記事になってしまいましたが、レンズそのものが気になっている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。