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万年筆が欲しい

こんばんは、Zabilioです。

最近、万年筆が欲しい欲求に駆られています。以前手帳用にPILOTのkakunoとPRERAを使っていたのですが、手帳用に使う分には多色ペンの利便性に勝る物ではないと判断し、最終的に使わなくなっていました。

zab-log.hatenablog.jp

 

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当時使っていた手帳とkakuno 3色

 

ところが、身近なところで万年筆を購入している人を見かける機会があり、だんだんと買いたい欲求が湧いてきています。

ほぼほぼ買うというところで意思は定まっているのですが、購入後に振り返れるよう、購入前の自分が万年筆に何を期待しているかを記載しておこうと思います。

 

ダンディズム

ドラマ「俺のダンディズム」

いきなり訳の分からない事を書き始めたと思われるかもしれませんが、最も重要な項目です笑

私が万年筆に関心を持ち始めたのは「俺のダンディズム」と言う深夜ドラマを視聴してからです。

冴えないサラリーマンの段田一郎が可愛い新入社員に気に入られたいが一心でダンディな男になることを決意し、ダンディなアイテムを買い揃えていくドラマです(こんな説明怒られるかな?笑)。

その中で第2話に登場したのが万年筆ですが、筆記具がダンディなアイテムとして取り上げられていることに感心した覚えがあります。

植え付けられたイメージ

そのため、万年筆はダンディズムが湧き上がってくるものであってほしいというイメージがあります。(完全にイメージ先行ですが笑)

すなわち、これを持つことによっていくらかダンディになれるのではないかと期待しています。笑

ちなみに私が今購入したいと思っている万年筆は、この第2話で段田一郎が購入した、ペリカンの「スーベレーンM400」です(^^;

書きたくなる書き心地

金のペン先の書き心地

冒頭でも書いたとおり、万年筆自体は過去に使用したことはあります。

その時使用していたkakunoとPRERAはどちらもステンレスのペン先でした。しかし、ステンレスのペン先は紙を引っ掻くような手応えがあることから、書き心地がそこまで良いとはされていないようです。

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現在使用しているPILOTのPRERA

しかしながら、そのステンレスのペン先の万年筆でさえ、インクが流れて軽く文字を書ける感覚が癖になってしまう節があります。

今欲しい万年筆はペン先が金のもので、店頭で試し書きをさせてもらったときには手持ちのものとは違う筆記感がありました。

実際に所有して使い続けた際、このペン先の材質の違いから生まれる書き心地が、値段相応の価値がある程度の期間良い感覚であり続けてくれるかどうかという点に興味があります。

アイディア出しに良いという筆記感

いつも見ている手帳の動画の中で、万年筆の使用感に対して「スラスラ書けるから、アイディア出しのための走り書きをする際に良い」という話が出ていました。

この話を聞いたときに「なるほど!」と思いました。

私の場合は手帳で使おうとしたため、色分けをしようとする際に複数本のペンが必要になり、かさばることがネックとなっていました。

しかし、アイディア出しのための走り書きであれば複数本のペンは必ずしも必要ではなく、むしろどんどん書きたくなる書き味が重要になるという点にも合致します。

考えをまとめるときや1日の振り返りで日常的に使う場合において、億劫にならず「書きたい!」と思わせてくれるのではないかと期待しています。

自分に合わせて育つペン先

革製品に通ずる要素

自分は革製品が好きで、手帳だけでなく財布や小物などにちょくちょく革製品を使用しています。

革製品が好きな理由は「使うにつれて進むエイジングで、自分と一緒に育ってくれている相棒のようになってくれる」という点です。

万年筆のペン先 (特に金のペン先) も使うにつれて少しずつ変形し、自分の書き癖に合わせて変化すると聞きました。

この要素が革の経年変化に通ずるところがあるので、長く使い続けて大切な相棒になってくれるのではないかと思って期待しています。

まとめ

ツラツラと文章を書きましたが、まとめると以下の通りになります。

  • 万年筆 (スーベレーンM400) を買おうとしている。
  • 金のペン先の書き心地に期待している
  • 考えをまとめたり日々の振り返りなど、内省が捗ることを期待している
  • 経年変化により大切な相棒になってくれることを期待している
  • ダンディになれるのではないかと期待している

店頭で試し書きをした分には、書き心地は上々でした。購入してしばらく使ってみることで、良い相棒になってくれることを期待しているという状況です。

自己満ですが、購入前の現状における自分の考えを整理する目的でこの記事を書いてみました。

また購入したあとに振り返りながら万年筆ネタを書ければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。