【読書記録】コミックでわかる 年収250万円からの貯金術 (原作: 横山光昭 / 漫画: 桜こずえ) KADOKAWA / 中経出版
最近、まんがでわかるシリーズなど、よく売れた本がまんが化されるのをよく見かけます。
自分的にはこのシリーズが結構好きで、簡単に大まかな内容を把握できるのでちょくちょく購入しています。
最近お金のことを勉強しようとしているので、今回はこの本の読書記録です。
コミックでわかる 年収250万円からの貯金術 (中経☆コミックス)
- 作者: 横山光昭,桜こずえ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: Kindle版
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買った時は気づいていなかったんですが、3000円投資の本を書いた人と同じ原作者でした(@_@;
勉強しはじめの段階では同じ著者の本を読むよりも、違う人の本を複数冊読むほうがいい気がするんですが、まんがですぐ読めたので良しとしようかなと思います(^^;
内容が逸れましたが、概要は下記のとおりです。
【概要】
- お金の勉強は3つのステージに分けられる。
1. お金を管理する: お金を生活の中でマネジメントできるようにする。
2. お金を学ぶ: 管理したお金の活用法を学ぶ。
3. お金を活かす: 管理して学んだお金を投資などによって実際に活かす段階。
- 著者が考える家計簿の最も大事な役割は、自分の金の使い方を「見つける」こと。
- クレジットカードはお金の収支が見えにくくなるだけでなく、高額な出費に対する抵抗感も少なくなってしまうため、使わない方が良い。
- 大切なのは、お金を使わないことというよりも、支出をなるべく「生きたお金の使い方」に変えていくこと。
- 生きたお金の使い方をするためには、支出を「消費」「浪費」「投資」に分けて、適切な配分(消 : 浪 : 投 = 70 : 5 : 25)にすることを目指す。
- 貯金体質を作るためには3カ月を1サイクルとして、予算作成、実践、見直しを行い、PDCAサイクルを回していく。
- 家計簿と夢ノートを作成し、自分が貯金をする目標を見失わないようにしながら少しずつ改善する(いきなり完璧を目指そうとしない)
- 家計簿はアプリではなく、手書きが良い。手書きに要する時間が同時に振り返りの時間になる。
【読んでみた所感】
浪費家の自分としては、耳が痛い話がたくさんありました(笑)
耳が傷んだ分、上に書いた項目を少しずつ実践していきたいところです。
クレジットカードと家計簿の下りは、自分には適合しないかなと思ったので実践はしないと思います。
- クレジット → 家計簿をしっかりつけていればキャッシュフローはわかる(高額支出への抵抗感は少ないままかもしれませんが、ポイントがつかないのは痛い)
- 家計簿 → 時間をかければ確かに意識は向くものの、結局時間はかかるので他にしなければならないこととの競合になる。(自分の場合はねぎま式読書記録(※)の継続を優先し、家計簿は必要な項目を見通せるアプリ使用に留める)
あと、本書の中では「2. お金を学ぶ」をしっかりと踏まえてから「3. お金を活かす」に進んだほうが良いとしていますが、前述の3000円投資の本では投資しながら勉強をするのも良いとされていました。
自分は先に3000円投資の本を読んだので少額投資しながら貯金をしようとしていますが、どちらが良いかはちゃんと情報を集めて検討すべきところなのかなと思います(^^;
※ねぎま式読書記録は下記の本で紹介されている読書記録の作成法です。