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マネープランセミナーなるものに参加してきました

こんにちは、Zabilioです。

 

土曜日に、JALカード会員向けのマネープランセミナーというものに参加してきました。

最近節約やら投資やらに関心があるので、本を読むだけでなく人から話を聞ければと思っていたところに、ちょうど会員向けの無料セミナーがあったわけです。

 

約2時間程度のセミナーで、講師の方が90分ほどお話をしてくれて、その後ケーキとコーヒーを提供してくれたのでそれを頂きながらアンケートに記入をして退出、という流れでした。

 

セミナーではおおよそ下記の内容を伺いました。

 

【概要】

  • 平成28年のデータによると、男性の生存率が50%になる年齢は80歳、同様に女性は90歳 = 定年後、20 ~ 30年間暮らせる資産が必要
  • 老後必要になる資金は、(条件によるが、想定したケースでは)独身で約3500万円、夫婦で約4000万円
  • 日本政府の目標であるインフレ率2%を想定すると、資産を2%の利率で運用しなければ更に多くのお金を準備する必要がある
  • 日本の経済人口は減少する見通しであり、円の価値はどうなるかわからない。円安の場合、インフレが促進される。
  • 資産を運用する場合、外国資産を30%程度組み入れることでリターンとリスクのバラスを良くすることができる。(円に比べて安定かつ流通量の多い米ドルに投資する)
  • 証券会社での投資では、店舗においては営業マンが儲かる商品を紹介されてしまう点、ネット証券においては全て自分で調べなければならないという点で、安心とは言い難い
  • 無難という点に特化すると、保険商品が好適
  • 生存率の年齢を考慮すると、60歳までで生命保険/医療保険を必要とするリスクは少ない→配分を小さくする
  • 満期を迎えてリターンがある終身保険、特にドル建て終身保険が良い→配分を大きくする

 

ざっくり以上の形でした。

 

興味深かったのは、自分が読んでいた本では「保険商品は無駄が多いので可能な限り圧縮すべき。投資信託が最強。」という論調が多かったのに対し、今回は株式/投資信託は遊び程度の配分にとどめて保険商品で資産運用すべきという内容でした。

 

今回のセミナーは保険会社も共同で開催しているので思惑があることは容易に想像できますが、一方の投資信託が良いという内容と併せて長所短所を知りたいところですね。

 

というわけで、セミナー参加者は保険のコンサルティングを無料でしてくれるということだったので、試しに申し込んでみました。

 

場の雰囲気流されて言われるがまま保険に加入しないよう、話をよく聞いて帰ってきたいと思います(^^;

 

 

ちなみに、今回のセミナーの内容に類似する本の読書記録は下記の記事です。

 

zab-log.hatenablog.jp

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