【読書記録】はじめての人のための3000円投資生活(横山光昭 著)アスコム社
3つ目の読書記録です。
最近、ダイエットで目標達成をしたところなので次は貯金をちゃんと考えようと思い、お金に関する本を少しずつ読んでいます。
手軽に読めて概念を掴めそうな物が良いということで、最初にこの本を読みました。
この本を読んでメモしたのは下記の点です。
- 基本的には「家計管理を改善」→「貯金をする」→「投資で増やす」が理想
- 一方で、投資の複利効果を得るために先行して少額ずつ投資をするのも良い
- 先行して投資をする場合、家計に無理のない範囲が良く、著者は3000円程度を推奨している
- 投資先は、バランス型投資信託、またはインデックスファンドが良い
- 全体バランスとしては、消費を70%、浪費を5%、投資を25%(貯金15%+金融商品への投資と自分への投資を10%)とするのが良い
※消費: 生活に必要なものに使うお金
※浪費: 生活に必要がなく、生産性のないものに使うお金
※投資: 生活に必要がないものの、将来の自分に有効な、生産性の高いものに使うお金
- 貯金には、使うための貯金(月収1.5ヶ月分)と、使わない貯金(月収6ヶ月分)を持つべき
- 短期的な価格の変動に一喜一憂して色々な商品に手を出すと手数料で損をするリスクが高まるため、長いスパンで見る事が大事
- 証券会社や銀行がすすめる商品は、証券会社や銀行が儲かる商品=手数料が高い商品であるため、注意を要する
少額ずつ定期的にお金を積立投資することで、景気変動の損得を平均化した上で投資先(=日本、または世界経済)の成長による利を得ることができる(※投資先が衰退すると損をする)と理解しました。
一発目なのでちゃんと理解できているか怪しいので、もう数冊読んでみようかなとは思っています(^^;