ザブログ

写真、手帳など、興味のあることをなんでもアップする雑記ブログです

MENU

PC nextでWindowsのPCを購入してみた

こんにちは、ザビリオです。

今年に入ってからCourseraのオンライン学習を試しに始めてみたところ、課題に追われてすっかりそれ以外のことが疎かになっています…。

 

www.coursera.org

 

今回、このCourseraの課題をMacbookでやっていたのですが、どうしてもMacだとエラーが出てしまう箇所に遭遇したので、急遽WindowsのPCを調達することになりました。

その際にタイトルのPC nextなるサイトから安くPCを調達したので、利用した感想なんかを書いてみようと思います。

PC nextについて

PC nextのサイトはこちらです。

pcnext.shop

このサイトのこと自体知らなかったのですが、電力会社の新規事業として設立され、経産省の「出向企業等創出支援事業」なるものに採択されたそうです。なんだか安心感ありますね。

法人が使っていたPCを回収して、再生して販売しているとのことでした。見た感じでは、HDDをSSDに交換することでスピードアップしているというのが目に留まりました。

わたしの場合、以下の内容で探そうとしたところ検索にヒットしたのがPC nextだったので、今回試しに利用してみたという格好です。

  • 中古のPCで良い
  • メインはMacBookなので、安価なPCで良い
  • 課題をするだけなので、性能はそこそこで良い
  • すぐに届いて欲しい

サイトを見ていると、午前中に発注すれば当日中に発送してくれるほか、価格帯も結構安価に設定してくれています。

メモリは4GBとか8GBとか、性能的には低いものが多いようですが、私のように用途が限られていればさほど問題になることもないのではないかと思いました。

購入したPC

購入したのはNECVersaPro、VKT23B-1という機種で、13インチのものにしました。

f:id:Zabilio:20220307111620j:image

自分のMacBookが15インチで持ち出す時は大きいかばんでないとやや面倒であったこともあり、次のPCを買うときは13インチのPCがいいと思っていました。

古いタイプのPCだからか、厚みは割とあって測ってみたら2cmほど。

軽さで言うとレッツノートの方が軽くて迷ったんですが、前職で使っていたPCがまさにレッツノートだったこともあり、ここは私用であることを認識しやすくしたくてNECを選びました笑

良かった点

動作は予想以上にスムーズ

買ったばかりと言うところが大きいかもしれませんが、SSDに換装されている効果か、起動が早くて中古品であることを忘れてしまうくらい、処理に不満はありませんでした。

OFFICEの互換ソフトが入っている

フリーソフトでも手に入るところだとは思いますが、プリインストールでWord, Excel, PowerPointの代わりになりそうなソフトが入っていました。

普通にMSのOfficeを購入すると高いものなので、最初から入れてくれているのはありがたいですね。

私は試しにEXCEL代わりであろう”WPS Spreadsheet"なるものを使ってみたのですが、単純に比較表を作成する程度であればEXCELと変わらない操作感で使用することができました。

安くて早かった

とにかくここに尽きると思います。

4万円で買えて、本当に翌日 (深夜に注文したので明後日ぐらいの感覚でしたが) 届きました。

水曜日にWindowsが必要だと気づいて、土曜日にはガッツリ使える状態にしたいというところだったので、木曜発送/金曜着で手に入ったのはありがたいところでした。

気になった点

梱包がすごい

開封後の写真になるのですが、下の写真が梱包に使われた箱と、その中に入っていた梱包材の全てです。

f:id:Zabilio:20220307111652j:image

隙間だらけで、絶対中でガタガタとバウンドしながら輸送されたはずですw

袋状のプチプチが2つあって、それぞれにPC本体とACアダプタが別々に入れられていたわけなんですが、バウンドした際の衝撃を殺す際に寄与するのはプチプチ1層分ということですね。

「信じられない」というのが正直な感想でした。

電池の劣化が激しい

この機種の新品の時の持続時間が判らないところはあるのですが、外で使用するとバッテリーが1時間耐えてくれないことが多いです。

この辺は中古だから仕方ないかもしれないですね。

法人向けだからか、ネットで代替品を含めバッテリーパックを検索してもあまり選択肢は多くなく、相場は2万円程度。

バッテリー寿命の短さを許容できずに買い替えをすると、合計金額が6万になります。

その場合、納期の制約がなければもう少し金額を詰んでマウスコンピュータとかで新品を買うというのも選択肢に挙がるかもしれない気がしました。

Enterキーが効きにくい

これも中古だから仕方ないかな、などと思いつつ、継続的にやや不快な問題としてキーボードのEnterキーが効きにくいというのがありました。

文字を入力後、変換してEnterを押しても入力内容が確定されず、そのまま次の文字を打つと変換がぐちゃぐちゃになってしまい、微妙に時間を取られている気がします。

とはいえ慣れてしまえば問題なく使えてはいるので、安く手に入れた代償かな、などと思っています。

まとめ

安くWindowosのPCを手に入れる必要が生じたので、PC nextというサイトでPCを購入してみました。

サイトで謳われていた通り、再生されたPCが安く、早く手に入って、ありがたい業態だなと思いました。

HDDをSSDに替えてくれているのが効いているのか、起動なんかはかなり早く、使用してて古臭いイメージは受けません。

一方、中古なので外装の擦れキズや消耗品であるバッテリーの劣化が見られたため、そこは覚悟して購入する必要があるのかなと思いました。

また、梱包の中身が緩衝機能をほとんど期待できないような状態でした。

わたしの場合は特段故障などはなかったのですが、万一輸送途中で故障してきた場合のことを考えると、輸送状態の不備を示す証拠として開封直後の写真なんかは撮影してから梱包材を剥がしていった方が良いのかな、などと今になって思います。

とはいえ、これだけ安く目的に合ったPCが手に入ったので、個人的には似たような機会があった時には候補にしたいと思っています。

同じ状況で検討されている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。