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カメラを下取りに出してライカCLを購入。はじめて下取りを利用したので備忘記事です。

こんばんは。Zabilioです。

12月に入ってボーナスが出たこともあり、Leica T用のEVFでも買おうかな、と思ってネットを検索していました。

ところが、お手頃な中古品がなかなか見つからず、新品で購入しようとすると7万円オーバーという価格設定っぷりに購入を躊躇していました。 

T用のEVFは「Leica X–E用にOlympusのVF–2を購入」の時のように他社製品のフルコピーではないため、別メーカーの製品でコストダウンを狙うという手は通用しません…。

そこで、「手持ちのカメラを全て売り捌いてEVF内蔵のライカCLを買った方が、デザインも好きだし外付けみたいに出っ張らないし、総合的に満足できるのでは??」と考えました。

自分は購入したモノを売るという習慣があまりなかったために少し躊躇したのですが、方法を店員さんに質問しつつ売りに出すことにしました。

自分の備忘のためと、自分同様に「カメラ売るって大変なんかな??」と感じている人のために検討し始めてから購入するまでを書き残してみようと思います。

 

ビゾフレックスとライカCLの値段

今回の場合はライカTのEVFであるビゾフレックスを買うかライカCLを買うかで迷っていました。

検討時におけるそれぞれの価格は下の通りです。

  • ビゾフレックス: 約7万円
  • イカCL (新品): 約35万円
  • イカCL (中古): 約30万円

ここではビゾフレックスの倍(約15万円)でライカCLを購入できるようならライカCLを購入しようという考えを基準とし、「売却価格が15万円を超えそうならライカCLの中古が買える」というラインを閾値としました。

売却の方法について

閾値を決めたのは良いのですが、自分の中で嫌だったのが、下取りの見積もりを依頼するまで売却価格が見えない点です。

見積もりを依頼して実機を店頭に持ち込み、査定を経た結果、安くて売る気にならないというのが一番嫌なパターンでした。

自分は割とイエスマンなので、「査定してもらった品物の売却を断らなければならない」というステップを無闇に増やしたくもありません笑

そこで、別件の帰り道でカメラを購入する際によく利用している新宿のマップカメラさんに立ち寄り、売却の手順や基準について聞いてみました。

店頭持ち込みの場合、おおよそ下記の流れのようです。

  • 品物を店頭に持ち込む
  • 品物を査定していただく
  • 売却のみの場合は金額を受け取る
  • 購入品がある場合、下取りの査定額と購入額の差額を支払う

…あたりまえの流れですが自分は直接聞くことで安心するタイプで、ここから売るかどうかを検討し始めました。 

マップカメラの場合、売却価格が割と正確にわかる

マップカメラさんの場合、「ワンプライス買取」と指定されている商品なら、状態の良し悪しや箱の有無を問わず、使用する際に必要な「本体+バッテリー+充電器」が揃っていればサイトで提示されている一定価格で買い取りされるとのこと。

私の場合は売る前提で使用していなかったため、「最高購入価格は高いけど、査定してみたら安かった」という状況を恐れていたため、これは大きな吉報でした。

ちなみに、私はマップカメラさんの回し者ではありません笑

今回売却を検討したのは下記の商品たちです。

品名 ワンストップ買取 買取上限価格
Leica X-E (Typ102)  ○ ¥85,000
Leica T (Typ701) "CHALIE VICE"  ○ ¥38,500
7aritsans 50mm/f1.1  ○ ¥22,000
Thumbs Up Leica X2  ○ ¥3,300
Leica X2用 速写ケース  × ¥4,400
OLYMPUS VF-2  ○ ¥2,500
合計   ¥155,700

速写ケース意外はすべてワンストップ買取の対象で、買取価格にはある程度安心感が持てました。

価格はマップカメラさんのウェブサイトで検索できます。

今回はワンストップ買取の対象外である速写ケースを除いても15万円の売却価格が期待できることから、中古を購入するつもりで店舗に商品を持ち込みました。

このとき、サイトで検索に引っかからなかったX2用のLeica製ボディーケースや他社製ケース、他社製バッテリー等も引き取ってもらえるかどうかの試しに持ち込んでみました。 

査定結果→おおよそ予想どおりの価格で売却

持ち込み

マップカメラ新宿店の6階買取カウンターに商品たちを持込みました。

Tはまだ購入から半年ほどでしたが、X-Eは購入から約3年経過した今でも高い頻度で利用していたため、引き渡すときはかなり後ろ髪をひかれました。

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左がLeica X-E (Typ102), 右がLeica T (Typ701)。

エレベーターを出てすぐのタブレットで整理券を受け取り、順番を待ちます。

順番が来たら商品をスタッフの方に手渡しました。

その際に言われたのは下記の内容です。

  • 今回持参した点数では、査定には1時間程度所要する(下取依頼も立て込んでいるとのこと)
  • 検索で引っかからなかったボディーケースのたぐいは、やはり下取りできない
  • バッテリーなども、たとえ純正であっても消耗品扱いとなり、下取りできない
  • 下取り→購入の流れであれば、買取価格10%アップ
  • ポイント会員になって下取り代金をポイントで受け取る場合、買取価格10%アップ

買取価格がアップするということなので、ソッコーで会員に登録しました。

受付の伝票を受け取るとそのまま地下1階のライカフロアに向かい、購入予定の製品を取り置きしてもらいました。

査定結果

予定を終えて買取フロアに戻り、再度整理券を受け取って順番を待ちます。

順番待ち中、下記の情報が聞こえてきました。

  • 下取り→購入の場合の買取価格10%アップは、購入品の価格を上限とする

※ ex.) 下取り20万円、購入品10万円の場合は10万円分までが10%アップの対象となり、残額を10%アップなしで受け取る

  • ポイントで受け取る場合、下取り価格のほうが高くても全額が10%アップとなる。

私の場合は購入品のほうが高額であるため対象外ですが、売却がメインの場合は注意が必要なようです。

そんなやり取りに耳を傾けているうちに、自分の順番が回ってきて結果を聞かされました。

品名 買取上限価格 査定結果
Leica X-E (Typ102) ¥85,000 ¥85,000
Leica T (Typ701) "CHALIE VICE" ¥38,500 ¥38,500
7aritsans 50mm/f1.1 ¥22,000 ¥22,000
Thumbs Up Leica X2 ¥3,300 ¥3,300
Leica X2用 速写ケース ¥4,400 ¥2,400
OLYMPUS VF-2 ¥2,500 ¥2,500
下取価格10%アップ -- ¥15,370
合計 ¥155,700 ¥169,070

※買取上限額及び査定結果は本記事作成時(2018年12月)のものです。

速写ケースは良品扱いとなり、上限より2,000円減の2,400円でした。

やっぱり状態の影響を受けてそこそこの減額率ですね。

それでも、想定時には考慮していなかった10%アップの影響を受けて、下取価格は予想を上回りました。

 

念願のライカCLを購入

購入する内容については下取の結果を見る前に決めていたのですが、クリスマスシーズンのためか、ライカCLは約2万円程度値引きされていました。

商品棚を見ているとライカCL用のサムレストが約15,000円で陳列されていたこともあり、即断でこちらも購入。その他液晶保護フィルムもつけると購入金額は約123,000円と相成りました。

 

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購入したLeica CL。レンズは以前購入したNOKTON classic 35mm/f1.4。

去年、ライカCLが発表されたときは欲しいと思いつつも手が届かない価格かなと思っていました。
とはいえ、食わず嫌いしていた下取を利用すれば使用頻度が減りつつあるものを引き取ってもらいつつ欲しいものに手が届きやすくなるという意味で積極的に利用したほうが良いな、ということを今回思いました。(X-Eは後悔して買い戻すかもしれませんが笑)

世の中的には当たり前のことだと思うのですが、私と同じようになんとなく面倒臭そうと思っている方がいらっしゃれば、ご参考にしていただければ幸いです。

 

小さなアクセサリ類に関しては、相場を見ているとメルカリやオークションで出品したほうが高く売れそうですが、私の場合梱包や発送、落札者とのやり取りを考えるといきなり手を出すのはハードルが高いかなと思いやめました笑

購入してもらえなかったボディーケースは気力があるときに出品にトライしてみようかなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

関連する品物たち

Leica CL 

 

 Leica X-E (Leica X2)

 

 OLYMPUS VF-2

 

Leica T

 

 7aritsans 50mm/f1.1