Apple Watchの買い替え周期について再考する - 2年毎にするか3年毎にするか-
9月が近づいてきてAppleのiPhoneとApple Watchの発売日の予測に関するニュースを見る機会が増えました。
昨年、Series3が発売されたときに購入するかどうかを散々迷い、結果買わずに耐えた身としては今年こそ購入しようと決意しています。
とはいえAppleの正式発表はまだなので、現状では今年もApple Watchの新作が出ることを願うばかりです。
今年は出たら買おうと決めていますが、当時の記事を見直して今買いかえるという事がどういう位置づけかを再確認してみようと思います。
去年の検討内容
去年迷ったときに、自分に対して「買ってもいいよ!」という理由をなんとか見出そうと考えて書いた記事です。
今になって読み返してみると大変わかりにくい内容になっていました…。
意味合いとしては、「Apple Watchは何年かおきに買い替えないといけないので、通常の機械式時計のメンテナンス費用と同等の維持費で運用するには何年おきに買い換えればよいか」を考えた記事になっています。
表で書くと以下のような形です。
- 「メンテナンス費用」だけを考慮すると、買い替え周期は4.5年
- 「時計本体も購入し、数年後に買い換える」ことを仮定して「本体+メンテナンス費用」を考慮すると、買い替え周期は2年
※メンテナンス費用は下記サイトを参照
メンテナンスのイメージで買い替えてるとApple Watchは機械式時計の維持費に対して割高だけど、機械式時計の本体を買ってメンテナンスしながら数十年単位で買い替えていくことを考えると、「2年周期でApple Watchを交換すれば機械式時計を使っているのと同等である」という結論に落ち着きました。
私が使っているApple Watchは2015年発売なので、去年で買い替えても良い時期だ!という結論でした。
発売から3年後まで使ってみて
今年が2018年なので、私のApple Watchは発売から3年経過しています。(購入したのは2016年で安くなっていた頃ですが)
今使用している感想としては、アプリのたぐいの動作がおそすぎて軒並み使い物になりません。
アプリを立ち上げようとすると、待ち時間で数十秒ほど待たされることもあり、時計で操作するよりもケータイを取り出して使ったほうが早い、という状況です。
役に立っているのは、時間の確認、通知の確認、消費カロリーの取得、といったところでしょうか。
私の場合は消費カロリーを知りたいので、アプリがアテにならなくてもこのApple Watchを使い続けています。
3年待った場合の立ち位置
去年せっかく計算したので、3年待って買い替えることを続けるのがどういう立ち位置に相当するかを考えてみました。
メンテナンス費用は同等、時計本体だけを変更して考えます。
3年間待つと、時計本体の値段が6.7万円のものを20年間使うことに相当するようです。
6.7万円の時計のメンテナンス費が1万円/年かどうかわからないので、実質的にはもっと高い時計を使っていることに相当しそうです。
まとめ
つらつらと計算してみたところ、「2年おきの買い替えを想定すると20万円の時計を購入してメンテナンスし続けるのと同等」であり、「3年おきなら6.7万円の時計と同等」という結果でした。
自分の金銭感覚としは「時計にしてはどちらも高いな」という感想で、3年待ちたいところです。
とはいえ、3年待つと時計以外の機能が使い物にならなくなってくるというのが使ってみた感想でした。
結局のところ、機械式時計とApple Watchでは機能が大きく異なるので「時計である」という認識とは違ってくる気がしてきました。
「20万円程度の時計をメンテナンスしながら使っているのと同等の贅沢」というふうに考えながら2年おきに買い換える運用にしてみようかなと思います。
最後まで駄文をお読みいただきありがとうございました。