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2冊のPLOTTERレザーバインダーの使い方を考える

こんにちは、ザビリオです。

 先日、PLOTTERのポップアップルストアでブライドルレザーのレザーバインダーを購入したことを書きました。  

 

zab-log.hatenablog.jp

 

「【手帳】メインの手帳をPLOTTERのバインダーに変更」を書いた際に購入していたプエブロのレザーバインダーと合わせると、2冊目の購入です。

 

zab-log.hatenablog.jp

 

今回の購入のおかげで使い方を再考する機会ができたので、現状こうしてみようと考えている使い方を記事にしてみたいと思います。

 

2冊のPLOTTERレザーバインダーをどう使うか

イベントということで2冊めのレザーバインダーを購入したのですが、完全に衝動買いというわけではありません。

愛用しているPLOTTERではありますが、現状で一部使いづらさを感じていて、2冊めの購入を以前から迷っていました。とはいえ、安い買い物でもないため、他にも購入の理由を見つけられるまで購入を先送りしていたという状況です。

そこに今回のイベントが来たことから、購入に踏み切ったという次第です。

まずは現状 (1冊での運用時) で不足を感じていた点から書いてみたいと思います。

現在の用途と、感じている不足感 

現状の用途: スケジュール・タスク管理

現在のPLOTTERの用途は、前述の「【手帳】メインの手帳をPLOTTERのバインダーに変更」でも書いた通り、スケジューラ機能のみに絞ってリフィルを装着しています。

基本的に月間スケジュールとウィークリースケジュールで予定とタスクを管理していて、週間レフトの右ページを精一杯使えば、日々のタスク管理まで使い切ることができています。

不足点①: ノートページが足りない

一方、厚みのあるA5バインダーからPLOTTERに切り替えた際に切り離した機能の内、改めて重要だと感じているのがフリーでメモをとれるノートページです。

せっかくシステム手帳を持ち歩いているのですが、その薄さ故に年間スケジュール、月間スケジュールとウィークリースケジュールのリフィルを併せて綴じるとPLOTTERのリングの容量は目一杯になってしまいます。

一方、PLOTTERのノートリフィルである「リフィルメモパッド」はリング穴がある側の側面が天糊で綴じられているのでそのままノートとして持ち運べそうな感じもあるのですが、カバンの中でもみくちゃになって薄い手帳用の紙がクシャクシャになってしまって使い心地が悪くなるのがなんとなく目に浮かびました。そのため、メモパッドを裸で持ち歩くのは諦めました…。

そうしてしまうと持ち歩く際にノートページを十分に確保できず、突発的なメモやアイディア出しのための落書きに対応しきれない、というのが厚みのあるバインダーに比べて不足を感じる点でした。

不足点②: 他のリフィルを試せない

主たる不足点は①のノートページなのですが、PLOTTER製のリフィルや他社のリフィルにも色々と試してみたいリフィルがあったりします。

ですが、スケジュール関連のリフィルだけで容量が目一杯なので試すことすらままならない状況でした。

「せっかくなので多機能なリフィルを使いこなしてみたい」、なんていう、薄型を選んだ身として無いものねだり的な欲求も出てきたりしていました。

ノートページを別バインダーで一緒に持ち歩く

リフィルメモパッド用にバインダーを1つ使う

今回、せっかく2冊目を購入したということで、1冊目をスケジュール用、2冊目をノートページ用にすることとしました。

2冊目のノートページ用は欲をかいてPLOTTERのプロジェクトマネージャーのリフィルを併せて綴じようとしたのですが、リフィルメモパッドの「2mm方眼」を入れるとバインダーの容量はほぼ一杯で、それ以外には1束、2束あたりのプロジェクトマネージャーを挿入するのが精一杯でした。

リフィルメモパッドとバインダーをセットで使おうとすると、メモパッド単体のみを収納するのが良いのかな、というのが実際に綴じてみた感想です。

ただ、単体で綴じると決めてしまえばサイズがジャストフィットなので、「リフィル用途にも使えるノート」として考えると結構使い心地よしと感じています。

結果としてノートページを分離して携行する事にしたおかげで、下記のメリットを感じています。

  • 2冊併せた厚みの合計が最初に使っていたDavinciのものとさほど変わらない
  • スケジューラとノートページを併せて携行できる
  • 取り回す際に単独の厚みは薄いので、取り回しが軽快
バインダーがない場合はノートパッドが良さそう

後から知ったのですが、リフィルメモパッド以外に持ち運び用の表紙が付いたノートパッドも発売されていたようですね。

この使い方に関してはノートパッドを購入するだけでも目的を達成できるので、バインダーが2冊必要かというと必ずしもそうではないようです。

ただ、ノートパッドは価格がリフィルメモパッドの2倍以上するようなので、たくさん使う前提ならバインダーとリフィルメモパッドの併用が良いのだと思います。

PLOTTERにフランクリン・プランナーの要素を盛り込む

次に、スケジュール用途のバインダーです。

先日、フランクリン・プランナーを購入し、メインの手帳をフランクリン・プランナーに移行するかそのままPLOTTERで継続するかについて迷っているという内容の記事を更新しました。

 

zab-log.hatenablog.jp

 

今回PLOTTERのバインダーを購入したため、メインで使うのはPLOTTERのバインダーにしよう!と決めた格好になります。

フランクリン・プランナーのレザーバインダーを買おうか非常に迷いましたが笑

とはいえ、フランクリン・プランナーを併用してみて「これは良い!」と思った機能は自分のPLOTTERのバインダーにも盛り込みたいという思いは残っています。

ここで、可能な範囲でフランクリン・プランナーの用法を真似てみることにしました。

ここで意識したフランクリン・プランナーの良い点は下記の通りです。

  • 3ヶ月分 (先月、今月、来月) だけのリフィルを残し、あとは抜き取る
  • 抜き去った2ヶ月以上先に発生するタスクは、マンスリーのタスク記入スペースに書き溜める
  • 一週間コンパスにより、各役割ごとに実行すべき目標を常に見直せる
  • 毎日、重要度と緊急度でその日に実行するタスクの優先度を分類する
ウィークリーリフィルを3ヶ月分以外抜き去る

上述の記事で良い点として挙げた内容をそのまま真似てみました。

マンスリーページの月と月の間にウィークリーページを差し込む、というようなことはPLOTTERの月間リフィルの構造上できないのですが、ウィークリーページの不要な部分を抜き去るだけならそのまま真似することができてしまいます。

以前からそうしているのですが、リフター2個装着してマンスリーページとウィークリーページの「今日」のページに刺しておけば、マンスリーとウィークりーを行き来する事に対してストレスは感じません。

ウィークリーの右側をタスク管理用とし、プライベート用と仕事用のスペースを分ける

これも従来と同様ですが、ウィークリーページの左側をスケジュール管理、右側をタスク管理のページにすることとしました。

具体的には写真の通り、「スケジュール」、「仕事タスク」、「プライベートタスク」、「休日タスク」の区画に分けることとしました。

ウィークリーページのスペース配分

ウィークリーページの区切り方と記入内容

従来では青字のプライベートタスクを書くスペースに「その週に完了したいタスク」を記入していました。

各週にこの週次でターゲットとするタスクを記入するスペースを配置すると、予定が発生したらすぐにこのスペースにタスクを書き込んでおく事ができるため、必要なタイミングで自動的にタスクのリマインドができるようになりました。

一方、この使い方の欠点は狭い1日のスペースに仕事とプライベートの両方のタスクが入るため、仕事の残りタスク数が見難いほか、帰宅後のタスクがあるのかないのかの印象が残りにくいという点にありました。

今回、週次のターゲットを書溜める欄欄をマンスリーページ移すこと年とし、空いた余白をプライベート充てるようにしましたしました。

おかげで仕事が終わったタイミングでも自宅で終えなければならないタスクが残っていると言うことが印象として残るので、自宅でやりたかった事を覚えやすくなった印象があります。

備忘的に記入する月次のタスク、週次のタスクはマンスリーページに書き込む

今までは1年分のウィークリーページをバインダーに挿していたので「この週にやりたい」という類のタスクをそのままウィークリーページに放り込んでいました。

今回、フランクリン・プランナーの真似事をしてウィークリーページを抜き去る格好にしたため、こういった類のタスクはマンスリーページに書き込むことにしました。

また、「今週こなすべきタスク」については、週の初めに一週間コンパス(後述)の裏面に書き出すという形を取ろうと考えています。

PLOTTERのマンスリーページ

マンスリーページの週次・月次タスク記入箇所

恐らく本来メーカーが想定した使い方であろうかと思うのですが、いかんせん4つでは足りない!というのが現状抱えている不安要素です。

特に月次のタスクリストは「To Doリスト」のリフィルを別途挿して記入するのが良いかもしれない、とも思っています。

一週間コンパスを無理矢理使う

フランクリン・プランナーの心臓部となる機能の一つに一週間コンパスなるものがあります。

価値観の整理段階で設定した各「役割」において、その週達成すべきタスクや行動指針を週の頭に宣言し、持ち歩くというものです。

PLOTTERに1週間コンパスを装着した状態(表)
PLOTTERに1週間コンパスを装着した状態(裏)
PLOTTERに1週間コンパスを装着した状態

この一週間コンパスは以前から知っていて、そのまま自分の手帳にも使いたいと思っていました。ところが、純正のホルダーを装着しようとするとバインダーの穴が合わないため、諦めていました。

以前の記事でフランクリン・プランナーの良さを実感したこともあり、クリアファイルを裁断し、6穴パンチで穴あけして無理やりホルダーを作ってみました。

コンパス自体はホルダーを作ってやるだけでストレスなく使用することができました。

長期出張なんかになるとコンパスの替えが必要になるので保管スペースが必要になるので、コンパスのストック持ち運び用にエンベロープフォルダーを購入しました。

また、翌週中に実行したい日程未定のタスクなんかはマンスリーページの4項目では足りない事が多そうなので、そのまま翌週分のコンパスに書き込みをしたいところです。

そのため、コンパスのホルダーは今週分と翌週分の2週分を挟むことにしました。

これでしばらく活用してみたいと思います。

 

考えている使い方まとめ

上にツラツラと述べた使い方をまとると以下の通りです。

  • ノートページを別バインダー (またはノートパッド) で持つこととする
  • ウィークリーのリフィルを「先月、今月、来月」分以外抜き取る (容量確保)
  • 再来月以降の月次・週次タスクはマンスリーページに、またはTo Doリストページを月数分挿入してリストに書き込む
  • フランクリン・プランナーの1週間コンパス用ホルダーを自作し、コンパスを常備する
  • ホルダーは2個作り、翌週分のコンパスをもう1つに入れる
  • 翌週の日付未定タスクは翌週分のコンパスに記入する

まだ購入して2週間程度なので都度改善する可能性はありますが、他の方々のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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