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AppleWatch Series8を購入。買い替え周期ごとの維持費を考えてみる。

こんにちは、ザビリオです。

私はApple Watch Series4を発売時に購入してから、4年間使っていました。

 

zab-log.hatenablog.jp

 

血糖値の測定機能が付いたら購入しようかなと思っていたのですが、自分の使い方的に電池の持ちが限界になりつつあったため、今回Series8の発売に合わせて新しいApple Watchを購入しました。

円安のためか前回Series4を購入した時よりもお財布への打撃が強く感じたため、値段や維持費をもう一度確認して、機械式時計と比べてみました。

購入したApple Watchと購入価格

Apple Watch Series8の購入価格

Apple Watch Series8が日本時間の9月8日に発表され、Apple Storeでは9月16日から発売されました。

Appleホームページより

 

今回私が購入したのはApple Watch Series8の45mm ミッドナイトアルミニウムケースのGPSモデルです。

Appleホームページより

 

今回の購入価格の内訳は

  • 本体: 64,800円
  • Apple Care+: 10,800

で、合計75,600円でした。

購入したApple Watch Series8

Apple Watch Series4の購入価格

一方、4年前に購入したApple Watch Series4は44mm シルバーアルムニウムケースのGPS + Cellularモデルでした。

購入価格は、過去の注文時のメールを振り返ると以下の通りでした。

  • 本体: 59,800円
  • Apple Care+: 7,800円

で、合計67,600円でした。

当時、高い方のCellularモデルを選んでいたのにもかかわらず、今回より1万円安いです…。GPSモデルの44mm アルミニウムケースの場合は48,800円だったようです。Apple Careと併せると56,600円ということですね。

www.gizmodo.jp

円安なのかベースが上がっているのか。Series7の頃の販売価格を見ると、45mm アルミニウムケースのCellularモデルで64,800円なので、直近の円安の影響だけではなくApple Watchそのものの価格が少しずつ値上がりしているということでしょうか。

www.nojima.co.jp

維持費について

1年当たりの維持費

Series4(GPS+Cellular)が67,6000円、Series4(GPS)が56,600円、Series8(GPS)が75,600円だったので、4年使うことを想定した場合、1年当たりの維持費は以下の通りでした。

  • Series4(GPS): 1.41 万円/年
  • Series4(GPS+Cellular): 1.64 万円/年
  • Series8: 1.89 万円/年

1.4万円くらいならなんとなくまだ良い気もしますが、1.9万円と考えると贅沢品を身につけているんだな、と感じ始めますね…。

機械式時計と比較してみる

とはいえ、単純な年割だと本体価格も含めてのコストなので割高に感じてしまいます。

サラリーマンの身からすると、「ある程度高級な機械式時計を装着していないと恥ずかしい」という、気位の勝負の土俵から退場することができるメリットもあります。

過去に、"Apple Watchを何年ごとに買い替えるかによって1年当たりの維持費を計算し、機械式時計を使っている場合の維持費と比べる"ということをしていました。

 

zab-log.hatenablog.jp

ここでは、

  • Apple Watchの価格は5万円 (Series7の一番安いモデルの価格)
  • 機械式時計を20年使う
  • オーバーホール代金は5年で5万円(=1万円/年)

という条件のもとで、「5万円のApple Watchをx年周期で買い換える行為は、y万円の機械式腕時計を20年使うことに等しい」という考え方で、以下の式で比較を行っていました。

  • y(万円) = {5(万円) ÷ x(年)} × 20(年) - 20(万円)

"5万円のApple Watchをx年で買い替える事は、y万円の機械式腕時計を20年使う事と同等"のグラフ

一方、今回はSeries8が発売されたタイミングで軒並み値段が上がっていたほか、Apple Careなんかも含めると前提が合わないような気がしたので、条件を以下のとおりにして考え直すことにしてみました。

  • Apple Watchの価格は7.5万円 (今回購入した価格)
  • 機械式時計を20年使う
  • オーバーホール代金は5年で5万円(=1万円/年)

これに変更によって、数式とグラフは以下の通りになりました。

  • y(万円) = {7.5(万円) ÷ x(年)} × 20(年) - 20(万円)

"7.5万円のApple Watchをx年で買い替える事は、y万円の機械式腕時計を20年使う事と同等"のグラフ

グラフがググッと持ち上がりました…!

昨年の計算だと、「4年ごとにApple Watchを買い替える場合は、5万円の機械式時計を使っているのと同等」という考えだったのですが、7.5万円の場合は「4年ごとにApple Watchを買い替える場合は、17.5万円の機械式時計を使っているのと同等」という結果になりました。

17.5万円の時計というと、機械式時計の中ではまだ入門編な部類に思えますね。

一方、積極的に機械式時計のフィールドから降りたがっていた人間からすると、知らず知らずのうちに別のフィールドに入場しているような危機感も出始めています。。。

まとめ

今回、4年間使ったApple Watch Series4のバッテリーが限界に近くなってきたため、Apple Watch Series8を購入しました。

購入金額がSeries4の時よりも上がっていて、費用面について再度見直したところ、以下の通りでした。

  • Series4の頃より価格が上がっているのは、円安だけではなく本体価格が上がっている影響も大きい
  • Apple Watchを使い続けるための維持費を見ると、4年周期で買い替える場合はざっくり1年当たり2万円の費用
  • 機械式時計と比べると、4年更新なら17.5万円の機械式時計をメンテナンスしながら使うことに相当する

「機械式時計よりは安い!」という免罪符を自分自身に示すことでApple Watchを使い続けていますが、値段の面で機械式時計に迫ってきているとなると、もう一捻り、買い続けるための理由をこじつける必要がありそうです(笑)

次の4年でなんらか強力な理由を見つけられればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。