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写真、手帳など、興味のあることをなんでもアップする雑記ブログです

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自転車+カメラでのんびり運動と写真を楽しむのが快適

こんばんは、Zabilioです。

最近自転車を入手しました。入手と言っても購入したのではなく、2台持っている人から不要になった1台を譲ってもらいました。

カメラを持って自転車でのんびり走りつつ、気が向いたタイミングで写真を撮るということを以前からやってみたかったため、早速カメラを持って自転車で出掛けてみました(`・ω・´) 

 

使う自転車について

神奈川に居たときにもロードバイクを持っていたのですが、ロードバイクは使用頻度が低く、今や実家の和歌山に保管しています。今回貰ったものはクロスバイクです。

神奈川にで購入したロードバイクも、もともと購入のモチベーションはカメラ趣味と相性が良いと思ったからでした。

ところがよくよく聞いていると、不用意にロードバイクを停めてその場を離れてしまうと盗難被害に遭うリスクが高いという話を聞き、持ち出すのが億劫になってしまいました(›´A`‹ )

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以前使っていたロードバイク。周りの人が「昼飯時も監視できる店でないと入らない」と話しているのを聞いて、利用頻度が減りました。

今回譲って貰ったものはクロスバイクで、ロードバイクよりは安価なため盗難リスクは低めとのことでした。

盗まれないと考えると、出先で写真も撮れればごはんも食べに行けるし、安心感が出て抵抗なく乗れるようになりました。行動範囲を考えればロードバイクに分があると思うのですが、自転車から離れて活動する場合があるならクロスバイクが程よい選択肢になるのかな、というのが現在の感想です。

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クロスバイク

使うカバンについて

「ボルセッタにDPシリーズを入れてお散歩するのが楽しい」ではULYSSESのボルセッタを使って散歩をすることを書きました。しかし、いざ自転車で斜め掛けのカバンを持つとなると、カバン本体が前側に滑ってきたりとやや不便さがあったりします。

zabilio.hatenablog.com

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ボルセッタを片掛けしたところ (ULYSSESウェブサイトより)

そこで、自転車の時はIncaseのカメラバッグを使うようにしています。

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Incaseのカメラバッグ

肩掛けであることは同じなんですが、サイズ感がリュックくらいあるほか、スリングの調整で身体に密着させられるので自転車を漕いでいるときにずれてくることがありません。

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DP2台、Leica CL、財布を入れたところ

財布も入れているので、使えるポケットは3個分。DPだけならDP1~DP3まで持てますし、写真のように他のカメラを混ぜておくこともできて気に入っています。

その他、全面と内部に広めで薄型なスペースが有って、私の場合はここに手帳とミニ三脚を入れています。

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ミニ三脚を前面ポケットに収納
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内部のポケットにはPLOTTERの手帳

私の場合は手帳を持ち歩きたい人なのですが、手帳が不要な人ならここに三脚を入れることもできるし、タブレットくらいなら入れられるみたいです。

取り回しやすいことと自転車に乗るにも邪魔にならなさそうなことから、このかばんを使って自転車に乗るようにしています。

いざ乗ってみて

この構成でカバンを持って、現状では2度ほど写真を撮りに行っています。

1回目は頑張りすぎて熱中症になり、道端で座り込んでいた(笑)のですが、2回目は距離を調整して割と快適に自転車と写真を楽しめました。

まだ2回ですが、自転車+写真で良いと思ったところとまだ改善が必要だと思ったところを書いてみたいと思います。

良いと思ったところ

前項のカバンの構成で自転車+カメラにトライしてみて、よかった点は以下の通りです。

  • 徒歩に比べ、場所と場所の間の移動が楽
  • 車に比べて小回りが効く
  • 自転車なので運動になる
  • 上の要素にちなみ、体力の向上に伴って活動範囲の広がりを楽しめそう

このようなところです。カメラも自転車も好き、というのが大きく効いているような気もしますが笑

また自転車に乗ってどこかに行きたい、と思える爽快さです。

改善したいと思ったところ

一方で、やってみて「もう少し何か考えないといけないな〜」と感じたところも書いておきたいと思います。

  • 近隣の土地勘に疎いと行き先を思いつかない
  • 写真を撮る場所と場所が近すぎると、三脚を出したり仕舞ったりが億劫
  • 体力以上の遠くに行けない
  • 雨が降ると断念せざるを得ない

こんなところだと思います。

土地勘の話は、私が引っ越ししたてで良い行き先をあまり知らないことも大きいのですが、「自分の体力で行ける範囲の撮りたい場所」というのは意外と見つけるのが大変だったりします。

2つ目の「仕舞うのが大変」というのはまさにやってみて気づいたのですが、路地のような比較的隣接した場所を撮って回りたい時は、「自転車で移動→三脚、カメラを出す→撮影→三脚、カメラを仕舞う→移動→(繰り返し)」と、荷物の出し入れが結構な手間になって面倒だったりします。

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普通に一眼をぶら下げて撮る分にはこのような話にはならないと思うのですが、ことDP+ミニ三脚の組み合わせを楽しもうとすると、隣接箇所に多くの撮影場所がある場合は自転車を降りて足を使った方がよさそうというのが感想でした。

あとは体力的な制約の中で行き先を見つけられるかや天気の話などになりますが、週末の雨が続いたり体力がまだないとちょっと不便があったりしました。

まとめ

ボルセッタ+DP+徒歩で写真を撮りに出るのが楽しいという話を前回更新したのに対し、今回はIncase+DP+自転車で写真を取りに行くのも楽しいというお話でした。

まだ場数を踏めていないのですが、自転車+DPの良い点・悪い点は以下の通りの印象を受けています。

【良い点】

  • 車に比べて小回りが利き、徒歩に比べてスムーズに移動できる
  • 自転車なので写真を楽しみながら運動できる
  • 体力の向上に伴い、撮影範囲の広がりを楽しめる

【悪い点】

  • 移動する場所が近すぎる場合、荷物の出し入れが徒歩に比べて億劫
  • 体力の範囲×撮りたい場所の組み合わせは、自分の土地勘に制約を受ける
  • 雨が降ると突如中止にせざるを得ない

当たり前のことばかり書いているかもしれませんが、「写真と自転車の相性は良くて、そのために使う道具としてボディバッグのようなものが想像以上に適していた」というのが今回個人的に発見したポイントです。

自転車なのである程度遠くにも行けるし、運動不足解消にもなって個人的には大当たりな使い方でした

写真、自転車のどちらか一方が趣味の方はぜひもう片方にも手を出してみては、などと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。