こんにちは、ザビリオです。
現在、メインのPCとしてMacBookPro (2016) の15インチを使っているのですが、その前はMacBook Mid 2010の13インチを使っていました。
15インチ版は画面が広くなって便利な一方、持ち運ぶ際に大きなカバンを持っていないといけないため、13インチに比べて若干不便さがあるなと思っていました。
一方、昔のMacBookはメモリを増設したりHDDをSSDに交換したりとやや拡張性があるようなので、今回拡張することで延命が図れるかどうかを試してみました。
参考にしたサイトを紹介しつつ、現在の状態を紹介したいと思います。
- HDDからSSDへの交換について
- メモリはすでに8GBに交換済み
- 実際に換装した
- High Sierraではウィルスバスターのサポートが切れていた
- MacOS Catalinaをインストール
- 現状BigSurまではアップデートしていない
HDDからSSDへの交換について
HDDからSSDに換装する手順についてはこちらのサイトに掲載されていました。
写真入りでシロートにも非常にわかりやすいです。
上のブログにも使用するSSDの形式については記載されていたのですが、こちらのサイトは同じ2010年のMacBookProのHDD交換について紹介してくれています。2010年のMacBook Proは今回SSDを交換しようとしているMacBook Mid 2010と同じ形式のSSDを使用しているようで、掲載されている商品リンクをそのまま参照できます。
私の場合は、2つ目のサイトに載っているSSD + コネクタを購入し、2つ目のサイトに載っているバックアップを行った上で、1つ目のサイトに載っている手順を参照しながら換装を行いました。
インターネットの力は素晴らしいですね笑
メモリはすでに8GBに交換済み
前項ではSSDの交換についての参照先を記載しましたが、MacBook Mid 2010ではメモリの増設にも対応しています。
交換方法はネットを検索すると実際に交換した内容を紹介したサイトがいくつかヒットします。
私のMacBookも今のMacBook Proを購入する前(多分2015年とか)にメモリを1GB×2の2GBから4GB×2の8GBに増設していました。
今になって調べてみると、途中から8GB×2の16GBまで対応しているようですね。
実際に換装した
メモリはすでに8GBまで交換済みのため、今回はHDDをSSDに交換する作業だけを行いました。
普通ブログにアップするなら作業途中の写真も撮ったりして解説するところなのだと思うのですが、作業が終わってからブログにアップしようかなと思い立ったため、作業途中の写真などは皆無です笑
リンク先で解説されていますのでそちらを御覧ください(^^;ヤルキナクテゴメンナサイ
ちなみに、参照したサイトに掲載されていたCarbon Copy Clonerを使ってHDDからSSDにデータを移したところ、所要した時間は10時間半程度でした。
交換したあとのストレージがこちらです。
Macintosh SSDという名前は、Macintosh HDに倣って勝手に命名しました笑
メモリの増設×SSD交換で劇的にスピードがアップし、快適さがかなり上がりました。
High Sierraではウィルスバスターのサポートが切れていた
このSSDの交換を行ったのが2022年の4月でした。
MacBook Mid 2010が更新できるMacOSのバージョンは10.13.6の"High Sierra"までになっていました。
ところが、インストールしているウィルス対策ソフトであるウィルスバスターのサポートが、2022年3月時点ですでに終了してしまっているようでした。
また、Appleのセキュリティアップデートも2020年で終了しており、どうやら完全に無防備な状態になっているようです。
そのため、OSをアップロードする手立てがないか調べてみました。
MacOS Catalinaをインストール
調べたところ、サポート外のOSをインストールする方法はあるようで、こちらのサイトの方法を試してみました。
USBメモリにインストールディスクを作成し、アップロードする方法のようです。
サイトの手順に従ってインストールディスクを作成し、アップロードを行うと無事Catalinaをインストールすることができました。
ウィルスバスターの再インストールを試みます。
無事保護されました。
Catalinaであれば、2022年3月現在でセキュリティアップデートも実施されているようです。
ただ、HighSierraと比べ、動作はやはり遅くなった印象です。
現行(2022年5月)Apple Storeで販売されているMacBook Pro 13-inchの標準メモリが8GBであることを考えると、メモリの不足は考えにくかろうと思っています。
そうすると、不足しているのはCPUでしょうか…。
MacBook Mid 2010のCPUは2.4GHz Intel Core 2 Duoです。CPUはそもそも交換とかできるものではないようなので、ここに関してはどうしようもないみたいです。
何かしらの作業をしているとメモリの使用量が常に80%近くになっているのでメモリを16GBに増設すれば更に延命できるのかもしれないのですが、そもそもCPUが足りていない事が致命傷でメモリを増設しても意味がないかもしれないということを考えると、16GBのメモリを購入するのを躊躇してしまっているところです。
でも、白ポリカのMacBookはデザインが好きだから、試してみたいなと思ってたりもします笑
現状BigSurまではアップデートしていない
今回試したのはCatalinaまでだったのですが、別のサイトを見ているとBigSurまでアップデートする方法もあるようでした。
早速試してみようとしたのですが、DLしたファイルを開こうとすると復活したウィルスバスターが全力で隔離しようとするので、BigSurへのアップデートは現状見送っています。
とはいえウィルスバスターがCatalinaをいつまでサポートしてくれるかもよくわからないので、やりようがあるかちょくちょく検索してみたいと思います。
ちなみに、この記事は殆どの部分を今回いじったMacBookで書いています。
評判の悪いMacBook Pro 2016のバタフライキーボードに比べ、キータッチの感覚がめちゃくちゃ心地良いです笑
やっぱり少しでも延命させたいので、メモリの追加増設も試そうかなぁ…笑