【読書記録】手帳で夢をかなえる全技術 (高田晃 著) アスカビジネス
こんにちは、ザビリオです。
読書記録も長いあいだ更新していませんでした。転職やら引越やらで気持ちに余裕がなく、読書をしない & しても記録を付けないと言う日が続いたためです。
今回はよく参考にしている手帳に関するYouTubeチャンネル (手帳の強化書) を運営している方が本を出したので、それを読んだ感想です。
読んだ本
読んだ本はタイトルの通り、「手帳で夢をかなえる全技術」です。
この本は前出のYouTubeチャンネル 「手帳の強化書」を運営しているYouTuberの方の著書です。
概要
概要としては、手帳を使って自己管理をするための方法を体系的に説明している本です。
手帳を使って自己管理を行う上で、「自分自身で使いやすいリフィルを作って手帳の方を自分にフィットさせていく」 (著者は「マイ手帳」と表現しています) というHow toの部分から、目標や価値観を見直すことの重要性、日々の管理方法の実例までを紹介してくれています。
7つの習慣とISO (ISO9001など) の考え方をミックスしたような印象で、以下の流れを推奨しています。
- まずは自分の考え方の根幹となる「価値観」を明確にする
- 自分が担う「役割」を定義する
- 役割ごとに「ビジョン(1, 3, 5年後に自分が「こうありたい」という目標)」を定める
- 1年後のビジョンに至るための「年間計画」を立てる (毎年)
- 年間計画を進捗させるための「3ヶ月計画」を立てる (3ヶ月ごと)
- 3ヶ月計画を進捗させるための「月間計画」を立てる (毎月)
- 月間計画を進捗させるための「週間計画」を立てる (毎週)
- 週間計画を進捗させるための「1日の計画」を立てる (毎日)
これらの要素を1冊の手帳にすべて格納し、管理していくことで自己管理をすることができるという内容であると理解しました。
感想
YouTubeチャンネルなどで予め見ていたないようではあるので「なるほどなるほど」と読みすすめることができたのですが、その事前情報も込で考えると、「手帳を使って7つの習慣を実践する」、「手帳を使って理念から行動までの筋を通す」というような形がとてもいい考え方だな、と感じました。
特に「7つの習慣を実践する」という点ではフランクリン・プランナー、「理念から行動までの筋を通す」という点では逆算手帳がそのような考え方を実践できるツールだと思いますが、「自分でリフィルを作って、自分にフィットするように手帳の側を調整する」という点に独自性があって面白いなと感じました。
今現在はこの考え方 (概要に示した1~8の構成) に沿って手帳を運用していますが、少しずつ自分にフィットするよう調整してみたいところです。
→今現在の手帳の使い方はこちらです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。