バレットジャーナル考案者のライダー・キャロル氏と文具ソムリエール菅未里さんの対談をインスタライブで見てみました。
こんにちは。Zabilioです。
昨日4/20(土)の14:00から、「THE BULLET JOURNAL METHOD」の発売イベントとして、バレットジャーナルを考案したライダー・キャロル氏と文具ソムリエールの菅未里さんの対談が行われたようです。
菅未里さんのInstagramアカウントで24時間は後追い再生できるようなので、メモを片手に全編視聴しました。
ご興味のある方は見られてはいかがかと思います。
24時間後(4/21の14時??)には見れなくなってしまうので、自分的に「これは」と思って覚書をした部分をブログに書き下してみようと思います。
バレットジャーナルについて
バレットジャーナルは、注意欠陥障害(ADD)を持つライダー・キャロル氏が考案した手法に沿って作られる手帳を指すようです。
ここで、手帳本体はどのような手帳でもよく、好みに応じて選んでも良いとのこと。
あくまでユーザーが手帳に記入する際の記入法がバレットジャーナルに分類されるかそうでないかに基準であるようです。
私はバレットジャーナル自体は使ったことがなく、下の解説本を読んで良いと思った要素を自分の手帳の使い方に盛り込んでいる程度でした。
対談を見て書き留めたこと
対談の中で幾つか「ナルホド」と思って書き留めたことがあるので、ここではそれをご紹介したいと思います。
気になる方は、後追い再生できるうちに冒頭の菅未里さんのInstagramアカウントから全編を御覧ください。
以下、メモの内容です。
デジタルツールとアナログツールについて
- 「デジタル vs アナログ」 で考えるのではなく、「デジタル & アナログ」で考えたほうが良い
- デジタルツールは、自分と自分以外の周辺をつなげる際に役に立つ。例えば、地球の裏側の情報を知る際や世界各国の方々とコミュニケーションを取る際に力を発揮する。
- アナログツールは、自分と自分の内なる社会をつなげる際に役に立つ。氾濫する情報量に圧倒され、ストレスの原因になることがあるが、バレットジャーナルのようなアナログツールに立ち返ることで周辺の情報と自分を切り離し、自分の中で情報を処理する時間を確保することができる。
- アナログツールを使いこなすことにより、デジタルツールで得られる情報をより活用することができる。
バレットジャーナルを簡単に始める(続ける)には
- バレットジャーナルに記載する内容は、自分のことを整理するために必要となる最低限のことだけで良い。
- 重要なのは基礎となる考え方の理解。
- 綺麗であっても問題ないが、綺麗でなければならないわけではない。
- バレットジャーナルを始める目的が「美しいから」や「なんとなく」であると、続けていくのは難しいかもしれない。
- バレットジャーナルを始める目的に「自分の生活の中にある課題を解決する」ことにスポットを当てると、続けやすくなる。
- 目標は周囲の影響をうけやすいため、自分にとって大切なことを内省する中で見極めることが重要。
- 目的を明確にした上で、「書く時間」を設けるのが大事。
バレットジャーナルを幾つ使うか
- 決まりはなく、個人が良いと思う数を併用すれば良い。
- ライダー氏は大卒時に仕事用とプライベート用の2つに分けたが、最終的に1つに落ち着いた。
- 仕事中にプライベートなことを考えることもあれば、自宅で仕事のことを考えることもあるため。
- しかし、職場にプライベートなものを持ち込めないとき等は2つあったほうが良い。
ライダー師はデジタル派かアナログ派か
- ライダー氏はハイブリッドである。両方使う。
- バレットジャーナルを「Inbox (受信箱)」として使う。
- すべてをInboxに書き留める。その後、適切なデジタルツールに情報を振り分けていく。
- このステップを踏むことで、必要なデジタルツールを見極めて情報を配分できるため、無駄なツールに時間を割くことがない。
全編見終えて
デジタルとアナログの考え方など、勉強になる点が幾つかありました。
バレットジャーナルはまだ本来のやり方で取り組んだことがないため、これを機会に本を読んで始めてみようかな、などとも思います。
あと、気になったのは最後の「Inbox」の表現です。GTDでも情報はすべてInboxに放り込むべしとされているので、バレットジャーナルはGTDとも相性が良い手法なのかもしれません。
また、メモには書き留めませんでしたがライダー氏も自分が使いやすい手帳に到達するまで幾つもの手帳を試したとのこと。
最近手帳ジプシーになりつつあり、早く自分のスタンダードを決めようと思っていました。ただ、これを聞いたおかげで安心してもう少しジプシーでいられそうです笑
メモの意味合いが強く、他の方々の参考になる内容かどうかは怪しい記事ですが、備忘の意味で残しておこうと思います。
気になる方はぜひインスタライブの後追い再生でご確認ください。