こんばんは。
自分はm+ (エムピウ) の商品が好きで、財布からキーケース、カバンと色々使っています。
元建築家の方がデザインされているとのことで、「一枚の革で畳む、丸める、包み込む」をイメージして作っていらっしゃるとのこと。
特に財布のmillefoglie II (ミッレフォッリエ II) が独特な構造で人気を博しているようです。
今回蔵前にあるm+のショップに行ってみると、millefoglie II (ミッレフォッリエ II) のP30がアウトレットで販売されていました。
ネットショップでも9月12日に販売されていたのですが、13日に確認した時には売り切れになっていたため、今日見つけた時は即購入しました。
今からエイジングして自分の相棒になっていくのが楽しみなんですが、まずは購入直後の状態と今まで7年間使用してきたP25の状態を記録しておきたいと思います。
millefoglie II (ミッレフォッリエ II) について
序盤で触れた通り、m+の代表作とも言える財布です。
通常のバージョンはP25といって、厚みが25mmの仕様なんですが、30mm仕様のP30や、革の種類によっては収容量がP25と同等で厚さのみ異なるP27もあるようです。
一枚の革で巻くことがテーマになっており、ギボシを外してクルクルと革をほどくと、財布の札入れ、小銭入れ、カードの全てにアクセスできる状態になります。
革はイタリア製のタンニンなめし革で、油分をたくさん含んでいるので手入れの周期も少なくて良いとのこと。
自分はズボラなので革の手入れをするのは難しいかなとも思ったのですが、これなら安心んして使えそうでした。
購入したP30
購入したmillefoglie II P30の写真です。
アウトレット品のため、化粧箱はないとのことで、不織布に包んだ後紙袋に入れてくれました。
不織布に包まれた財布の横に置いてあるものは7年間使用したP25です。
見ると感心するのですが、これ、買った時は同じ色だったんです(笑)
両方とも中身を空っぽにした状態では、P30の方が高さがあることがわかります。
P25の方が引き締まっていてかっこよく感じるのですが、いざパンパンに膨らむとせっかくのデザインが残念な状態になってしまいます。
P30の方に中身を移し替えたところです。
P30の方では中身を移行しても膨らんだ状態にはなっていません。とはいえ、油断するとP30の許容量以上にカードを入れたくなるかもしれないので注意はしないといけないですね(^^;
一方でP25の方は長年負担をかけたせいか、中身を抜いても端部の丸みが残ってますね。お店で負担がかかっていない状態でエイジングした財布にはまた違った格好良さがありました。
ただ、丸くなってしまったとはいえ7年間一緒に過ごした相棒は愛着があり、いざ中身を抜き取ってしまって使わないと思うとやや寂しさが出てきました。
とはいえ作りが頑丈なので、壊れてからと思っているとまだまだ使えそうな気がするため、これからP30を使い込んで自分の色にエイジングしていきたいと思います。
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