那智の滝・飛瀧神社
今年の夏ですが、お盆休みを利用して那智の滝に行ってきました。
那智の滝は和歌山県南部の那智勝浦町にある、直瀑として日本一の落差を誇る大滝です。
総合落差では12位とのことですが、133mの落差をほぼ垂直に落ちる様は非常に美しく、迫力がありました。
ここ数年、何度か足を運んでいるのですが、何度見てもその迫力に心を奪われます。
写真の整理をしていたらその時に撮影した写真を見つけたので、何枚かまとめて紹介したく思います。
那智の滝までの移動
移動は車が便利なのですが、旅行時なので電車を使いました。
基本的に特急のくろしおを使ったほうが時間を短縮できて良いのですが、朝早く出発したため、各駅停車の電車に乗って移動しました。
出発地が県内(このときは紀伊田辺近辺から乗車)でなければできないレベルで時間がかかりました。だいたい2時間くらいです。
写真は移動時に使用した紀勢本線の車内です。
早朝ということもあって他のお客さんがいなかったため、車内を撮ってみました。
移動は勝浦駅まで電車で移動し、その後はバスのりばでフリーきっぷを購入します。
フリーきっぷは那智の滝周辺でバスを自由に乗り降りできる切符なので、周辺を一気に見てしまう場合はお得です。
飛瀧神社
飛瀧神社の入口です。
奥の立て看板を見ていただけるとお分かりいただけると思うのですが、鳥居が大きくて入口から迫力があります。
鳥居をくぐって少し進むと、神社の社に到着します。
見上げると滝全体が見えます。
この写真では見えていませんが、滝の上部にはしめ縄がされていました。
少し離れて撮影した写真です。さっきの写真よりもその大きさが伝わるでしょうか。
神社なので護摩木も置かれていました。
那智の滝観瀑台へ
先ほどの場所から300円支払うと、更に先に進んで観瀑台に行くことができます。
入口を入ってすぐのところには神盃が置かれていて、100円の初穂料で滝のお水をいただくことができました。
神盃は持ち帰ることができます。
龍の口から滴る液を盃で掬って飲みます。
お水を頂いたら観瀑台まで進みます。
赤いところが観瀑台です。
この日は雨が降っていたため、足元が滑りやすく少し注意が必要でした。
那智の滝直下!
観瀑台から見た滝は更に迫力があります。
ここから写真を撮ると比較対象がなくて大きさが伝わりにくいかと思うのですが、滝壺に落ちた水の飛沫が飛んで来るほどの近さです。
写真を撮りながら長く見入っていました。
行くのはなかなか大変ですが、また見に行きたいと思える滝でした。
この周辺はマグロが美味しいのでそちらもおすすめです。
またどこかに行ったら写真をアップしてみます。
Camera: SIGMA DP2 Merrill
Location: Nachi waterfall/ Hiro shrine, Nachikatsuura town, Wakayama prefecture, Japan
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