住みたい土地について考える
書く内容に困ると、はてなの今週のお題はきっかけになりますね。
今週のお題は「住みたい場所」とのこと。
ちょうど去年、地元の近くで暮らしたいと思って10年暮らした神奈川から転職で大阪に引っ越したところでした。
今まで暮らした土地のことを振り返りつつ、次はどこに住みたいか考えてみようと思います。
今まで暮らした土地
私の場合は地元が和歌山で、学生時代6年間を富山、就職後10年間を神奈川で過ごし、その後先に書いたとおり地元の近くに住みたいと思って大阪まで帰ってきたところでした。
和歌山
和歌山は地元で過ごした子供時代と、長期休暇で帰省した際の視点になるのですが、およそ以下の印象を持っています。
- 車なしだと生活が本当に困難 (買い物できない)
- お店が少ないので、欲しい物を買いに行けない場合が多々ある
- 自然が多いので車があれば自然ベースの遊び場に行きやすい (山、海、温泉)
- 魚料理が安くて美味しい
- 実家に近い
和歌山で仕事をしたことはないのでいざ生活基盤を置くとなるとどういう不安があるかは分かりきらないのですが、転職しようとしたときになかなか和歌山では探しにくかったのも気になってはいます。
とはいえ、帰省したときに食べる魚料理の美味しさや、カメラを持って山やら海やらに出かけると楽しかったりすることも多く、土地としては好きな場所だったりします。
富山
富山は学生時代に過ごしたので、移動手段や生活の自由度は少し増えた頃合いの視点です。
- 車なしだと生活が困難 (買い物できない)
- お店が結構少ないので、欲しい物を買いに行けない場合がある
- 自然が多いので車があれば自然ベースの遊び場に行きやすい (山、海、温泉)
- 魚料理が安くて美味しい
- 雪が降るのでウィンタースポーツが身近
- 家賃や駐車場が安い
- 実家から遠い
…和歌山とほぼ一緒か!笑
和歌山は実家以外に住んだことがないので家賃とかは書かなかったのですが、同じく安く済むのであろうとは思っています。
富山もちょくちょく訪問する機会があるんですが、やはり立山なんかにカメラ持って出かけると楽しめるし、宇奈月温泉なんかも泊まりで行くとゆったりできるのが印象的です。
神奈川
神奈川は就職してから過ごしました。経済的に自立した視点での印象になります。
- 電車1本で東京に出れることもあり、買い物に困らない
- お店なども多いので、グルメも楽しめる
- 家賃、駐車場台が高い
- 仕事が多い
- 電車、高速を含めて交通網が発達しているので近場の観光地に行きやすい
- 実家から遠い
やはり東京から近いというのは大きくて、何をするにも便利、というのが印象的でした。
ただ、何をするにもお金がかかるというのも同時にあって、田舎と都会の長短だな、などと感じながら暮らしてました。
大阪
大阪は引っ越したのがコロナ禍の始まりのタイミングだったのであんまり外に出れていないのですが、印象としては以下の感じです。
- 当たり前のように傘パクられる (ルールが守られていない)
- 自転車の交通マナーが悪い (ルールが守られていない)
- 車の交通マナーが悪い (ルールが守られていない)
- 近畿の中で栄えている土地なので、買い物に困らない
- お店なども多いのでグルメが楽しめそう(食べログを見る限りw)
- 家賃、駐車場が高い
- 仕事が多い
- 電車、高速を含めて交通網が発達しているので近場の観光地に行きやすい
- 実家から近い
傘は、傘を持ってでかけた初日、ラーメン食べてる間にパクられましたw
多分ビニル傘じゃない傘を持っててパクられたのは初だと思います。
(パクられた回数÷傘を持って出た回数)で考えるとまだ母数が少ないのですが、ビニル傘じゃない傘を持って店に入ってパクられた率が2桁に及ぶのも大阪だけだと思います…。
自転車も逆走、信号無視は当たり前で、車道のど真ん中を走る自転車も他の土地で暮らしてた頃に見かけた総数分(6年とか10年分)に匹敵する量をこの1年半で見たのではないかという気がしていますw
その部分を除けば生活のしやすさなんかで言えば神奈川に近いものがあり、家賃や駐車場代は神奈川より少し高いくらいになっていると思います。
外に出られるようになれば大阪ならではのグルメとかにも触れてもう少し良いところに触れられると思うのですが、現時点では街のカオスな状態ばかりが目に留まっている状況です笑
地元との近さなら大阪、住みやすさは神奈川に分があるという印象です。
引越し前に「大阪って怖いイメージがある」と言われたのを、身を持って体験している状況です笑
住みたい土地を決める要素
この辺は個人の価値観によると思いますが、私的に住む土地に求める要素は以下の通りかな、なんて思います。
- 生活基盤を作れる (収入がある)
- 趣味を確保できるか (写真を撮りに行きたくなる場所が近い)
- 実家に近い (和歌山に近い)
地元志向がそこそこあるので和歌山に近いほうがいいという考えは学生時代から持っているのですが、仕事の関係で神奈川や大阪に居るというイメージです。
神奈川に居たときは仕事が好きだったものの、結局関西に戻りたいかなと思って転職しました。
自分のできることでお金を稼げる前提が確保できてさえいれば、田舎に引っ込みたいというのが自分的な指向性だと思います。
どこに住みたいか
地元に戻る
ここまで書くと、理想的には地元の和歌山なんだろうと思っています。
地元の好きな景色を気の向くままに撮れたら趣味として楽しいだろうな、なんて思います。
ただ、今まで携わった仕事的に和歌山で仕事を探すのは難しいと踏んだのですが、リモートワークが進んで本当に住む土地が仕事に縛られることが少なくなっていくようなことがあれば、和歌山に戻りたいというのが正直なところです。
定住しない
「リモートワークが進んで住む土地が仕事に縛られなくなる」という点が現実的になれば、もはや定住しないで賃貸のまま季節ごとに引っ越すなんてのも憧れます。(引越し費用どないすんねん、って話ですがw)
富山も和歌山も好きだし、神奈川も住みやすかったし、なんなら仕事でいった北海道の海の幸も大好きだったし、好きな土地はいくらでもあるので、気分に合わせて住む場所を変えられたりしたら理想的だろうな、なんてことも思います。実家に帰る必要が出た場合には帰れるわけですしね。
まとめ
今週のお題に沿って住みたい土地について考えながら文字を打ってみました笑
私の場合、土地としては地元が好きなので自分にあった仕事に就ければ地元に住みたいというのが結論でした。
とはいえ、リモートワークが進んで住む場所に縛られなくなるという社会に本当に進むことがあるとしたら、タイミングごとに住む場所を変えるなんていう暮らしも憧れるなというのが妄想として浮かぶというところでした。
もはやとりとめもなく書き連ねた駄文でしたが、もし最後まで読んでくれた人が居たとしたらありがとうございます。
…文字数嵩んで1日で書き終わらず、気づいたらお題が次のテーマに更新されていたというのは更新直前に気づきましたが、ご愛嬌ということにしてください笑